一般的な自動ドアといえば、横にスライドする引き戸。引き戸には一枚の扉が左右どちらかに開く「片引き戸」と、二枚のドアを左右に動かす「両引き戸」とあります。どちらを選ぶかは設置場所次第。開閉に必要な間口幅や、利用者の数で決めます。
片引き戸のメリットは、間口の狭い場所でも設置しやすい点です。また、自動ドアの戸袋は壁の一部になるため、開き戸のように扉が動くスペースを考慮する必要がありませんし、ドアが突然開いて通行人に当たり怪我をさせるといった心配もなくなります。
片引き戸は、玄関前アプローチが狭い場所、地下のお店など入り口から階段が近い場所など、入り口を大きくとることができない場所におすすめ。空間を広くみせ、通行しやすくしてくれます。
ドアの引き込み側(戸袋)に手や脚が挟まれてしまう危険性があるので、防護柵などを設置して安全面に配慮する必要があります。また、ドア1枚分の通行幅になるので、一度に通れる人数は少なく、人が密集する場所には向いていません。
二枚のドアが中央から左右にスライドして開閉する両引き戸は、一度に通れる幅が広いので多くの人が通行でき、人の流れをスムーズにします。そのため、多くの人が集まるショッピングセンターなど、大規模商業施設や公共施設などに向いています。
また、間口が広いので大荷物を持っていても通りやすく、大型配送などの搬入も楽。高齢者や小さなお子さん、体が不自由な方が一緒でも付き添って出入りしやすいので、病院やマンションの入り口にもおすすめです。
両引き戸は、戸袋も入れると通常の扉約4枚分のスペースが必要になります。それだけの間口を確保するだけでなく、衝突などの事故防止のための防護柵も2枚必要と、片引き戸よりも設備費がかかります。
自動ドアでは一般的な引き戸には、片引き戸と両引き戸の2種類。導入にかかる費用が大きく異なるので、設置する場所の通行人の数や建物を訪れる層などを考慮して選ぶとよいでしょう。
トップページでは、目的に合った安全な導入と適切な価格での自動ドア選びについて紹介しています。特に、業者とはメンテナンスなどで長い付き合いになるので、信頼できるメーカーを選ぶことが大切です。
よく見られる引き戸は、設置する場所に合わせて片引き戸もしくは両引き戸と選べます。通行量がそこまで多くなく間口が狭い場合は片引き戸が、逆に常に多くの人や大きな荷物などの出入りが激しい大規模施設などでは両開き戸にすると、人の流れがスムーズになります。設置場所をよく分析するのがポイントです。